【なんで今日やるの!?  逗子海岸の花火大会】


先日、あるやり手の女性経営者が私に質問してきた。


トップが虎で、従業員が羊の組織。

トップが羊で、従業員が虎の組織。

どっちが成長する組織か?


そらそうよ。


従業員が虎の方が、バイタリティーある活力のある組織だろうから、後者の方が成長するのではないか。


一瞬、そう思った。


ところが、トップが羊でのほほんとしていると、いつのまにか虎だった従業員たちが緊張感を失い羊になってしまう。


トップが虎の組織の方が、羊たちがやがて虎になり、組織は成長する。


そのやり手の女性経営者は、このような理由から、答えはトップが虎と語っていた。


今の逗子市役所で、トップが羊の組織で、事なかれ主義が蔓延していることを象徴するような事件。


そのひとつが、10月7日の逗子海岸の花火大会ではなかろうか。


5日(水)11時40分に、7日(金)19時30分から、2000発の花火を打ち上げる「サプライズ花火」の案内連絡が議会事務局からあった。


前回、8月27日に行われた「シークレット花火大会」では、多くの市民から、「なぜ、市民に事前の周知をしないのか」と苦情をいただいた。


このため、逗子市に問い合わせてみたが、ひとが詰めかけて、事故が起きたらいけないため、周知はしないし、議員による周知も控えてほしいということであった。


水曜日の時点で、冷たい雨が降ることが予報されていたにもかかわらずである。


案の上、雨こそ一時的に小降りになっていたが、気温は14度。


20分しかやらなかったものの、逗子海岸には数えるひどしか(少なくともうちから海岸にいたひとは10人ほど)見当たらなかった。


人が殺到して事故が起きることを未然に回避しようとする意識はとても大切だが、10月の雨予報の中で、市民に周知しない理由が理解できない。


桐ケ谷市長は6月議会の答弁で、「やるときはコロナが収束してから盛大に」などと言っていた。


建付け上、前回のシークレット花火大会も、今回のサプライズ花火大会も、逗子海岸営業協同組合が主催したというが、前回は冒頭、桐ケ谷市長があいさつしていた。


市長がNOといえば、花火大会はできないはずだ。


それでも、今のタイミングでこの時期に、逗子海岸で盛大でない花火大会をやったのか?


仮に、この時期にやるならば、天気のよい日にずらせなかったのか。


逗子海岸営業組合のひとたちにしてみれば、せっかくお金を出し合って、よい花火をしたのに(花火自体は見ごたえがあったのにほんとにもったいない)、報われないのが気の毒である。


この時期に、いったい、誰が、何のために花火大会をする必要があったのか。


わからず仕舞いである。


役所に、事なかれ主義が蔓延していると被害をこうむるのは市民だ。


市民の皆さんの中で、今の事なかれ主義にNOという方は、今度の逗子市長選挙で、トップを羊から虎に変えていただきたいと思います。