【事実は小説よりも奇なり 元市長と現市長との史上初論戦】



桐ケ谷さんに一番最初に会ったのは、私が31歳のときに逗子市長に当選して1か月もしない、逗葉青年会議所の賀詞交歓会でした。


桐ケ谷さんから「僕は○○議員の後援会長をしてるんだ」と自己紹介され、「そうなんですね」と言葉を返した記憶があります。


市長になれば名前を覚えられないほど、人に会いますが、そのような自己紹介をする方はめったにいないため、特に記憶に残ったのです。


それ以来、言葉を交わす機会は二度とありませんでした。



しかし、3日前に、逗子市選挙管理委員会の扉の前で、偶然、鉢合わせ。


お互いに初めはにこやかに、「おはようございます」と挨拶を交わしました。


その後、私が「個人的な恨みは全くありませんから」と声をかけると、桐ケ谷さんが「あの街頭演説はひどい」などと急に怒り始めました。


だって、「病院誘致を頓挫させてダメじゃないですか」というと、桐ケ谷さんは「今、医師会と詰めている最中なんだから」などと、大きく目を見開いてますます激高し始めました。


城を明け渡させるのに、世が世なら、相手の首を取るだけでなく、大河ドラマじゃありませんが、政治のために、実の弟や人質の子まで平気で殺めてしまう時代もあったのですから、いやいや、実に恐ろしい事です。


とはいえ、今は2022年、民主主義の世の中、言論を戦わせて勝負するのが筋です。


逗子市が誕生して明日で68年目を迎えますが、元市長と今の市長が、議会で論戦をしたのが、実は、今回の市議会が逗子市政史上、初めてのシーンになります。


そのやりとりの録画中継は、逗子市議会の公式ホームページで4月20日頃からご視聴いただけますが、それに先駆けて、要点抜粋を、逗子市内の駅頭で新しく配布し始めます『長島新聞99号』でご紹介いたします。


ご高覧いただければ幸いです。