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【命を守る最前線 ウェアラブル端末の利活用】

要介護3以上になると入居可能な特別養護老人ホームの待機者数は逗子市で174名(R3.4.1現在)。恒常的に150人-200人で推移。

独居老人の数は、1,418人(R4.5.1)。

独居老人の推移は、国立社会保障・人口問題研究所が出している神奈川県の2040年推計では、1人暮らし世帯が40.1%を占めると予測されている。

独居老人の見守りについては、ごみのふれあい収集や郵便局の見守り。

そのほか、逗子市ではAlsokと連携して、緊急通報システムを平成3年8月から導入している。

私が市長になる前からの取り組みで、現在の年間予算は264万4000円。利用者件数は47件。


課税世帯は月額3300円(税別)で利用できる。

https://www.alsok.co.jp/lp/mimamori07/?afid=1193... (見守りの仕組みはこのような感じ AlSOK見守りサポート) これまでこのようなサービスが一定の機能を果たしてきたと思うが、世の技術革新とコストの逓減化は著しい。

神奈川県や同志社大学生命医科学部などと産官学連携で、未病改善、ヘルスケア、アンチアイジングに取り組んできたマゼラン湘南佐島。

開設からこの夏で3年を迎え、環境が随分と整ってきた。

https://mazeran-web.com/sajima/monitor/ (ヘルスケアのための多世代交流を生み出す場など概要説明)

この施設のモニター入居者には全員、写真(動画も)のウェアラブル端末であるアップルウオッチが支給、装着される。




大手製薬メーカー出身である上園健総支配人によれば、心電図の計測の精度もかなり高く、「自分がリラックスしているときなどに自由に心電図が計測できるほか、寝ているときも心拍数が落ちたデータを捕捉できる」など、専門医との連携などもスムーズにいくという。




最新型のアップルウォッチでは睡眠の質を計測できる機能も加わってきたということで、ウェアラブル端末の利活用については要注目。

メーカーについては、特にこだわる必要はない。

代替案を検証することでコストが下がり、市民サービスの改善につながることが多い。

だから、命を守る技術革新には常にアンテナを張る必要がある。

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