【官製談合はなぜ、起きるのか!? 逗子市議会臨時議会 録画中継 本日公開】

『長島新聞99号』配布中です。今朝はJR逗子駅。





報告第4号に関連した政治とお金に関する質疑は 20分37秒目~24分40秒(下記リンク先でご覧いただけます) https://smart.discussvision.net/.../Web.../rd/speech.html...


なお、14分26秒目から取り上げている、公共工事の積算。

下見積りの徴収というのは、専門的な話ですが、わかりやすく解説すれば、こういう話です。


例えば、自分が定価300万円の車を購入するとします。


A社しか、事前に見積もりを取らず、その金額は298万円でした。


6月1日、14時にうちに来てくれた業者の中から、車を買うので、うちに来てくださいと、A社、B社、C社の3社に声をかけました。


しかし、A社は、「今回はうちが長島さんから下見積もりを依頼されたのだから、今回はうちの番だよ。6月1日は辞退してね」とB社、C社を排除します。


A社、B社、C社と適正に競争をすれば、車の価格は210万円(3割引き)まで値引きされるはずでした。


ところが、6月1日に声をかけた事業者は298万円の下見積もりを出したA社しか来なかったため、車を298万円(落札比率で言えば、99.33%の高どまり)買わざるを得なくなりました。


プライベートで自分の車を買うならば、自分が損をするだけですが、トンネルや道路、下水道などの公共工事では、市民の税金が余計に失われていくわけです。


しかも、A社は、通常よりも、88万円も儲けているわけですから、購入者に対して、その半分をキックバックしても、なお、利潤が44万円あるのです。


このような下見積りの発注から、競争の原理が適正に働かないと「官製談合」を誘発するという話は、逗子市長在任中に、当時の都市整備部長の内部告発によって知りました。


内部告発でもないと、外野からは(市長でも)全くわからない内容でした。


国会議員のとき、事業仕分け人を務めた際にも、同じような事例が複数あり、同じ構図になっていたことから、他の自治体でも同様なことは平気であるかもしれません。


つまり、1社しか見積もりを取らないこと、あるいは複数の見積もりを徴取したとしても、息のかかった事業者しか、発注しない。


このような事態を防ぐためにも、トップが献金や便宜供与(上記例でのキックバック)を受けていないのか?


公共事業に関する議案で、聞くのはあたりまえのことです。


献金や便宜供与を受けていれば、息のかかった事業者に恩返ししようという心理が働いたり、職員が忖度して、特定の事業者にのみ発注することがありえるのです。





複数見積もりになっていても、見積もりの内容や数字が形骸化していないか。


さらに、3社参加ならば、それだけで良しとせず、なぜ、この3社が選ばれたのか。


世に大変少ない市長経験者の市会議員しかわからない、このような視点をもって、日々、調査しています。