
逗子から鎌倉に行きやすい北風が強く吹いていたため、母校の後輩たちと久しぶりに一戦交えてきました。
ほとんど、スタート練習でしたが、一本上レースをやったら4番でした(マーク間違えなければ、2番だったのに)。
さて、最後にもうひとレースというときに、他艇に突っ込まれ、ボードがクラッシュ、かつ、ジョイントのポールも折れて、帆走不能に。

貧乏クラブ(総じて慶應は、寄付が集まりやすいが、早稲田はその逆)が創部45年くらいにして初めて購入したというボートで、後輩たちにレスキューしてもらいました。
一応、トラブルに備え、防水パックに入れた携帯電話は持っているとはいえ、5年に一度くらいは発生するジョイントやマストブレークには本当にお手上げ。
こんなトラブルでもなければ、坂の下に上陸ということもなかったのですが、たまたま居合わせた早稲田のOBや昔なじみの方々にお会いできて良かったです。

コロナで後輩たちがなかなか新人を勧誘できず、大会も中止が続いて、このまま学連が廃れてしまうのではと一時は心から危惧しました。
しかし、今は早稲田と横浜国大だけで、総勢80人といいます。
そのうち、半分が17日、18日に逗子海岸で行われるのジャパンカップ(世界選手権支援選抜)にエントリーするというが、今回は、過去最高を大きく上回る206名のビッグレースになります。
4月は、早稲田から3人が欧州選手権に行きましたが、今回は、何人が選ばれるか。
とにかく、学生たちはこれでもかというくらいに瞳がキラキラなので、元気をもらって鎌倉から逗子に戻りました。
