【逗子発 市長の政治献金自粛条例の制定をしよう】


ついに、他の議員も市長の政治とお金について質疑をするようになった。


平野和之議員(維新)、丸山治章議員(自民)が相次いで質問した。


その中で、「これまで市長の報酬を50%カットしてきたが、それならば、市長の報酬は満額受け取って政治献金は辞退した方がよいのでは?」、「政治献金を受けて病院誘致をとん挫させたのか?」、など、議員から質問が出た。


病院の誘致については「心外」などと答弁したが、驚くべきことは「これからも政治献金は受け取る」などとしたことだ。


奇妙なことは、他の議員から耳にしたのは、事前の答弁調整では桐ケ谷市長は「これからは受け取らない」などと答弁することになっていたということだ。


これが本当ならば、これからも受け取るという答弁に直前に変更したのはなぜだろうか?


今まで受け取っていたのに、今度の市長選挙では受け取らないとしてしまうと、今までの政治献金がやましいということになってしまうからなのか。


私は1998‐2009年の逗子市長在任中も、2009‐2012年の衆議院議員在任中も、政治献金は1円たりとも受けていない。しがらみを作らないで公正・公平な判断をするためだ。


しかし、百歩譲って政治献金を受け取る政治家は多いし、受け取ること自体は悪ではない。

問題なのは、利害関係者から政治献金を受けて、その恩に対して、便宜供与をしたり、相手の意向に忖度して、市民に対して損害を与えることだ。


その一例が病院の誘致のとん挫であり、公共事業の平均落札比率が96.2%(令和3年度。令和元年度の85.3%から桐ケ谷市長のもとで10.9%も悪化。ちなみに私の退任年は79.0%)。


悪質な随意契約、税金のバラマキ、垂れ流し、無駄遣いの横行を許している。


財政調整基金を積み増ししただけで、「財政再建が1丁目1番地」と桐ケ谷市長はいうが、どの口がそんなことを言えるのかと私は思う。


特に深刻なことは、権限の大きな市長が、利害関係者からお金を受け取ることがいかに問題であるかということを全く理解しておらず、悪びれないことだ。


桐ヶ谷市長の政治とお金に関する問題について、告発状が神奈川県警察に正式に受理されたのに、なぜ、他の議員は議会で全く取り上げないのかと思っていた。


街頭演説でもそのような話をしていた。


しかし、他の議員もこの問題をもはや看過できないはずだ。


刑事告発は警察の受理、不受理のハードルがある。


しかし、一旦受理されれば100%書類送検される。


書類送検されると、報道上は容疑者になる。


政治資金の虚偽記載が会計責任者の独自の判断だったのか。それとも、桐ケ谷市長の指示によるものだったのか。桐ケ谷後援会という政治資金のブラックボックスの中のことは外部からはわからない。だから、被告発人不詳での刑事告発となった。


このため、書類送検されるのは誰になるのか警察の捜査によることになるため、現時点ではわからない。


警察からは書類送検されたら連絡が入ることになっているが、別件でやりとりしたところ、まだ、手広く捜査をしているため書類送検していないという。


昨年12月からこの問題は神奈川県警察に告発状を出して、捜査を求めてきた問題。


今度の12月の逗子市長選挙で、警察に情報提供してから丸1年になる。


選挙が近くなってきてしまい、このまま市長選挙前には書類送検されないのか。


このような状況の中で、まだ、お金を受け取るなどと答弁する心境が私には全く理解できない。


いずれにしても、私はこれからも1円たりとも政治献金は受け取らない。


そして、市長職の政治献金自粛条例(事実上の禁止条例)を制定して、全国に先駆けてこの逗子から、「政治とお金」の問題についておさらばしたい。