【16年ぶりにやっと動きはじめた京急逗子葉山駅・北口 バリアフリー化】


逗子市長在任中、JR逗子駅のエスカレータ-・エレベーターの設置には、就任当初より取り組んで形になるまで8年かかった。


実は、東京駅を起点に50キロ圏内を外れると、整備が後回しにされることがあると聞いた。


かつて、天皇陛下が葉山の御用邸で静養される際に、御用列車を使用していた時は逗子の駅長は白い制服を着てお迎えしていたそうだが、今は車で移動されるので、JR逗子駅の整備が優先されることはなかなか難しいらしい。


そのような背景があるため、逗子駅にエスカレーター・エレベータを設置するのには、3億5000万円もかけて、しかも、8年も年数がかかった。


同時期(2006年)に、当時の京急新逗子駅(現在の京急逗子・葉山駅)の北口のエスカレーター、エレベーターの設置要望が市民からあったため、京浜急行電鉄に交渉したがけんもほろろ、はしにも棒にもかからないという対応であった記憶がある。


しかし、ときを経て、市民の方から街頭で、京急逗子葉山駅の北口のバリアフリー化のご要望をいただいた。


その方の話では、せっかく、京急羽田空港からスーツケースなど重い荷物をもって京急逗子葉山駅の北口に降り立っても、下りのエスカレーターやエレベーターが無いことに不便を感じる。


京急逗子・葉山駅北口から、徒歩でJR逗子駅に乗り継ぐひとたちも多く、バリアフリー化されている京急逗子・葉山駅南口に迂回することは現実的ではないため、改修すべきだというである。


2006年当時の記憶があったため、ハードルは高いので難しいですが、環境都市部と、京浜急行の本社にはかけあってみますとは、ご要望をいただいた女性に方には伝えた。


5月12日のことだった。


それから、この市民のご要望を受けて、6月8日に京浜急行電鉄と逗子市で京急逗子・葉山駅北口のバリアフリー化の協議が、16年ぶりに開催された。


ポイントは3つ。


①京急逗子・葉山駅北口のバリアフリー化には、商業ビル(ハックドラッグ様側)へのエレベーターの設置と、ホームから連絡橋に登るエレベーターを設置するという二段構えになること。


②商業ビル側へのエレベーターの設置は、物理的にも可能でハードルもそう高くないこと。


③ホームから連絡橋に登るエレベーターを設置するには、隣接地の民地買収が成功すれば可能であること。


詳細は、以下の面談記録にあるとおりだが、約1億5000万円(逗子市負担分は約5000万円)のコストがかかるものの、長年、無理だろうと思っていた案件に一筋の明かりがみえてきた。


ポイント③は、民地買収が絡むため、そう簡単なことではないことは承知しているが、京浜急行電鉄さんと、逗子市とで改善に向けて話を詰めていただきたい。