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​行政書士のミッションについて

下記の行政書士の守備範囲を超える課題・問題については弁護士、登記業務については司法書士、税務については税理士などと、案件により各専門家と連携して対応します。

<行政書士って何をしてくれるの? Q&A>

Q.行政書士と弁護士の違いは?

A.行政書士は行政書士法にもとづき、役所に提出する書類のほか、 権利義務や事実証明をするための書類の作成を 

することが可能です。ただし、弁護士と違い、法廷に立つなど裁判に関する対応はできません。

Q.行政書士は具体的にどのような書類作成が​ 可能か?

A.官公署提出書類(警察機関あて告訴・告発状を含む)、権利義務・事実証明に関する書類(内容証明郵便による請求書。示談などの契約書、 遺産分割協議書を含む)

出典:兼子仁(2023)『新13版行政書士法コンメンタール』  北樹出版 24-29頁

Q.行政書士と司法書士との違いは?

A.役所など行政に提出する書類は行政書士が対応します。司法書士は裁判所に提出する書類を対応します。このため、行政書士は法務局で登記に関する手続きはできません。他方、警察署への刑事告訴状の作成は行政書士はできますが、司法書士は対応できません。反対に、司法書士は検察庁に提出する告訴状・告発状の作成を業務として行うことが出来ます。

Q.行政書士のミッションとは?

A.紛争を円満に解決する段階の示談書の作成も行政書士はできます。トラブルを未然に防ぎ、もしくは問題を円満に解決に導くこと、この予防法務こそが行政書士の最大のミッションです。

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