【① 行政書士試験まであと53日 試験攻略のおススメツール】
- Kazuyoshi Nagashima
- 9月16日
- 読了時間: 3分

長島さんの投稿をみて、自分も受験しようと思うのですが、独学で大丈夫か、それとも受験予備校に通わないと無理なのか、という質問をいただきました。
行政書士試験は自分には過去のことでもあるのですが、今は妻が宅地建物土地取引主任者試験に続き、今回、11月9日(日)に初受験をする受験生であるため、我が家では現在進行形のテーマでもあります。
このため、まず、行政書士試験に限らず、試験全般に汎用できる役に立ったツールや手法を紹介します。
・疲れないイス
とにかく、イスが大事。一日、8時間‐10時間(頑張れる人は15時間やるそうなので)。
アーロンチェア、新品だと25万円から30万円するそうですが、藤沢のトレジャーファクトリーで約5万円で購入しました。中古だけど全く問題なし。
疲れにくいだけでなく、一番はぎっくり腰になりにくくなります。とくに中高年受験生はぎっくり腰対策で椅子を侮らない、ケチらないことが大事。
想定外の効果は、行政書士の仕事はお客様の話を電話で聞いているか、契約書、内容証明など書類作成でデスクワークの時間が非常に多いため、疲れない椅子は受験時だけでなく、その後も大活躍するということです。
・時間貯金の記録と活用
ストップウォッチで勉強時間を計測して、毎日、どの科目を何時間勉強したのか記録を付けてゆきます。
この方法は勉強の進捗状況を把握するだけでなく、一番の効果は、時間貯金の取り崩しです。受験生にとって勉強していること自体が一番の精神安定剤。
しかし、時間には限りがあり、勉強を漫然とやることは意味がなく、いかに集中力をもって知識を体系化していかに能率よく吸収、定着させてゆくことが大切です。
このため、休みや休憩時間をしっかり確保するために、例えば一日8時間決めたら、1か月で248時間になりますが、248時間を超えた分の時間を「時間貯金」として、自由に取り崩しができるようにします。このような時間のマネジメントにより安心して休憩や休みを取得でき、ひいてはそのことが勉強時間の生産性を向上させます。
・無料のyou-tube教材
合格するかどうか、とくに最初は3日坊主になる恐れもある試験に、お金を投資するのは誰もが躊躇するのは当たり前のことと思います。
教材ならば、例えばポケット六法2,420円、誰もがやる2025年度版 合格革命 行政書士 肢別過去問集であれば3,465円など、2万円もあれば揃うかと思います。
その先、予備校の通信教育で5万円、通学コースになると20万円以上かかってくるのでその投資には二の足を踏んでしまいます。
このため、最初は基本のテキストと脚別過去問をやってみてわからないところは、行政書士独学応援のyou-tubeチャンネル、佐藤行政書士の無料講座が役に立ちます。
自分としては最終的にゆーき大学(この先生も無料チャンネルも公開しています)に行き着き、15万円くらい払って有料のオンライン教材で爆発的に成績が伸びました(LEC模試で全国50番くらいに入るように)。
ただし、記述対策は3000円くらいで販売されている佐藤行政書士のノートが自分には安上がりで有益でした。
いずれにしても、教材と無料you-tube講座で自分の適性を確かめ、当たりをつけてから予備校やオンライン有料講座に投資するのが一賢い選択ではないかと思います。
つづく


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