【ドーパミンの絶頂はこれ】
- Kazuyoshi Nagashima
- 9月21日
- 読了時間: 2分

年間通して一番過ごしやすい季節になりました。これからは釣りのベストシーズン。
伊豆や大島に行かないと釣れないイメージの石鯛が逗子や葉山では釣れます。
また、釣った石鯛を生きたままならば、小坪にある大辰水産に持って行けば、キロ3000円くらいで買い取ってくれます。
ここの魚は築地に流されるようなので、銀座の料亭や寿司屋などで僕の釣った石鯛を食べたひとがきっといるはずです。
石鯛が大きいと味が多少落ちるのか、キロ2000円に叩かれます。
それでも最高で1日、78000円の売上になったことがありました。
こういうときは、ほぼ入れ食い。
たも網で取り込もうとして、魚がばれると、「ちくしょー、5000円が逃げやがった」と思うようになります(笑)
エサにするカラス貝がなかなか近くでは取れなくなり、広島から通販で取り寄せていましたが、中国からの引きでなかなか調達出来無くなりました。
やむを得ず、ヤドカリで何匹か、石鯛を仕留めましたが、そのヤドカリも調達困難。
最近は、赤貝でチャレンジしてきましたが、異常な水温の高騰も相まってなかなか釣れません。
しかし、黒潮の大蛇行が終焉したと報道がありました。
石鯛と、よく掛かるウツボのアタリは非常に似ています。
但し、ウツボは最初のずしり感はあっても、そのあとするすると上がって来ます。
ところが石鯛は、一発目の引きが強烈なだけでなく、二発目以降も何度も竿の限界まで走ります。
リールのストッパーをフリーにして、強烈な引きに対してはリールを咄嗟に反転させてかわさないと竿が折れます。
その攻防を制して、水中に銀色の魚体がみえてきたときが、ドーパミンの絶頂です。
釣りをするひとならば、その醍醐味はわかっていただけるかと。
潮目も変わった今シーズンは、石鯛様の顔を拝みたいものです。



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