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【伊東市長選挙開票速報 田久保元伊東市長、強制捜査か】


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これまで警察が田久保氏に対して強制捜査をせず、静岡県警察が二の足を踏んでいることに対して、「警察は何をやっているのか」と思っている方も多いと思います。


これまでもサッチーやら、ペパーダイン大学の件などは公選法違反容疑で告発されましたが、当人たちには社会的制裁が加えられたものの、それぞれ不起訴、起訴猶予処分と罪には問われていません。


しかし、今回の田久保氏の事案については虚偽の経歴の公表に留まらず、その嘘を取り繕うために偽の卒業証書を何らかの形で入手又は作成し、それを見せて相手を騙そうとしていたら、行為の悪質性は過去のそれとは格段に違ったものになります。


経歴詐称疑惑が持ち上がった後に、偽の卒業証書を正副議長にチラ見せしたといわれていることが、有印私文書偽造罪(刑法159条1項)・同行使罪(同161条)に該当するかどうか。


それら疑惑を解明するには捜査当局が卒業証書を弁護士事務所から押収すれば白黒はっきりするはずです。


これまで田久保市長への逮捕や家宅捜査がなぜ、行われてこなかったのか。


公職に就こうとする者に対しての捜査については、警察は慎重になる傾向があります。


それは公職に就こうとする者に対して警察が強制捜査に踏み切れば、選挙妨害になる可能性があったためです。


しかし、今回の伊東市長選挙の結果を受けて、静岡県警察は上記呪縛から解き放たれます。


静岡県警察が強制捜査に踏み切る環境が整うことになります。

 
 
 

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