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【移動事務所の難題 サブバッテリートラブル】

更新日:9月15日

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逗子は海の家の撤去もほぼ完了し、海岸はすっかり秋モード。

一年に一度行っているウインドサーフィンのジャパンカップを無事終え、久しぶりに本栖湖へ移動事務所。


9月も中盤を迎え、夏は今シーズン最後の本栖湖でひとも減っただろうなと思ったら想定外にびっくり。


むしろ、夏のハイシーズン以上に富士吉田からの道路は混んでいるし、湖には人がいっぱいだし、キャンプ場も今まで見た中で最高の混雑ぶりです。


どういうことなんだろう???


ところで移動事務所として使っている5年落ち、10万キロ越えの中古の軽キャンピングカー。


この移動事務所の最大の売りは、フルフラットで寝られるだけでなく、電源を確保できてパソコンで仕事ができる点です。


また、車体後部にはFFヒーターがあるので真冬の氷点下10度の白馬などのスキー場でも、Tシャツでも寝られるくらい、冬暖かいということです。


このほか、寝苦しい夜も気温を5度下げられるという「冷え蔵」というなんちゃってエアコンも付いているのですが、小さいクーラーボックスにリアルの氷を入れて送風するという超アナログクーラー。


こちらは夏の北海道に行く途中、東北地方で夜30度くらいある熱帯夜にはあまり役に立たず、氷の出し入れも大変面倒でちょっと看板倒れかな。


とはいえ購入してから間もなく1年を迎えますが、大きなトラブルはありませんでした。


しかし、難題はサブバッテリーの電気周りです。


走行充電と、屋根に積載した太陽光パネルで電気を充電するのですが、サブバッテリーが切れると大変。


まず、FFヒーターが使えなくなるため、スキー場でサブバッテリーが死ぬとマイナス10度の中を凍えながら眠ることになります。


そして、肝心の仕事用のパソコンも使えなくなり、いちいちガストなどのWifiの使えるお店に入って仕事をする必要に迫られます。


鉛のサブバッテリーは通常3年は持つということですが、最初はうっかりインバーターの電源を入れたままにしてしまったり、そもそも購入したバッテリーが弱っていたり、今回は1年ではや3回目の交換(1回につき約2万円、ただし3回目はメーカー保証で交換できそう)。


もっともやっかいなことはキャンピングカー用のサブバッテリーはオートバックスなどの自動車用品店には置いていないということ。


北海道でお世話になったキャンピングカー専門店に聞いたところ、鉛バッテリーのシステムをリチウムイオンシステムに変えるべきとのアドバイスをいただいて、近郊のお店に見積もりを取ってみたところ、なんと39万円。


財布のひもを握っている妻の了解を得られるわけもなく、やむを得ず、自分で交換できないか調査。


個々に設置されている外部充電器、走行充電器、太陽光充電コントローラーの名称も、そもそもスイッチのオンオフ自体がわからないところからのスタート。


各充電器のメーカーさんに問い合わせて、リチウムイオンシステムでも使いまわしできるのか、それとも鉛バッテリー専用の機器なのか調査して、おそらく39万円の4分の1の値段でうまくリチウムイオン化できそうな見通しが立ってきました。


しかしながら、今回は鉛バッテリーの保証が効きそうなため、別に新しい鉛バッテリーと充電器を購入して、長く出かけるときは当面はサブバッテリーの二個持ちでやりくりして対処することにしました。


おそる恐るバッテリーも自分で交換。


外すときはマイナスから、付けるときはプラスから、と意識しつつも、火花がバチって鳴ると一瞬ドキッとします。

とりあえず移動事務所に電源機能が復活しました。


そろそろ日が暮れてきたので、近くの日帰り入浴施設でお風呂と食事の時間です。

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